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フランス語は、数が数えられない?!

ちょうど、日本に帰国したころだったかな・・かなりこの話題テレビで放送されてました。

石原都知事が、「フランス語は、数が数えられないから国際語には不適」と発言しちゃったんですよ。ご存知ですか??

そして、友人から送られてきた、ニュースのその後。ななかやるねぇ!と感心しました。都知事の反応がちょっと楽しみ!

フランス語の学校を経営している人たちとフランス語が母国語って言う人たちは、もちろん反論。フランス人は、計算ができないよばわりでした。フランス語の数の呼び名は、確かに特殊。(同じフランス語圏でもベルギーは、別の方法をとってるみたいですが。。)
たとえば、91=4×20+11 と表現します。一番むずかしいのは、電話番号をいうとき。フランスは、電話番号を二桁ずつ言います。
たとえば、12 34 56 78 90
60以下の場合は、いいんですけどねー。78=60+18 と表現します。なので、はやとちりしちゃうと60 18ふたつの数字になっちゃうのです。実際会って紙に書きながらなら確かめられるけど、電話では、かなり難しいです。(まだまだ電話、苦手です・・汗)

あと、フランスでびっくりしたのは、お買い物のおつりの計算の仕方。
たとえば、2ユーロのお買い物で10ユーロを出した場合。
日本だったら、10-2=8ユーロ。8ユーロのお返しです。
でも、フランスでは、まず、2ユーロの商品、そして、1ユーロコイン、2ユーロコイン、5ユーロ札で、10ユーロ。2ユーロの商品+8ユーロ=10ユーロ。

違いわかっていただけますか?

フランスは、引き算じゃなくて、足し算。この感覚、物々交換っぽくて気に入ってます。

フランスは、カード社会、さらに、小切手もまだまだ普及してるし、現金買いは、小さなお店とかマルシェが多いです。だから、余計にそう思うのかもね。

そうそう、小切手便利だけれど、なかなか活用してません。だってね、数字をフランス語のスペルで正しく書かなきゃいけないんです。これまた、至難の業・・・汗。


Bonnee journee!


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by latartine | 2005-07-26 21:28 | できごと
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