初雪の夕暮れ。 まだ11月なのに・・・。 今からこんなに寒かったら、凍えちゃう。 ・・・寒いのだいきらい。 RATAFIA DE BOURGOGNE ワインじゃなくてリキュールです。とっても甘くて口当たりがとろりとなめらか、そして最後にほんのりブランデーの味がします。くるみの焼き菓子や、ドライフルーツのお菓子とも相性がいいお酒なんです。もちろんこのまま、デザートの代わりにも! ラタフィアは、マールがベースのリキュールです。 マールは、ワインをつくったぶどうの絞りかすでつくる蒸留酒、いわゆるブランデー。でも、このマールが、AOCで認められてる地域は限られてて、私が知ってるのは、シャンパーニュ地方とブルゴーニュ。そして、今では、このマールをつくるところが減っていて、このラタフィアもなかな出会えません。 この黄金色、とてもきれいでしょ。しあわせ度、ぐんぐんあがっていきます(笑) 『寒い日に暖炉をかこんで、家族や大事な友達とゆっくり話しをしながら、くるみのお菓子とともにいただくのがいいんじゃない』 フランスに来る前、フランス人ソムリエに、ラタフィアってどんなときに、どんなふうにいただくもの?って質問したときの答えです。テキスト的には、アペリティフ。(食前酒)だったのだけど、そんなふうに答えてくれました。 なんかいいでしょ。 さらにね、どのくらいで飲みきればいいの?の質問には、家族や友達とそんなふうに飲んだら、あっという間でしょ。って。 それまでは、ワインもそうだけど、これは、これと飲むのが一番いい。ってなんとなく型にはまって考えていたのが、そうじゃなくなりました。これをおいしく飲むには、これが合うかなとかね、楽しめるようになりました。おいしいワインやお酒を見つけたら、何と合うか、誰と飲むかひたすら考えます。ひとりじめのときもありますが・・・。(笑) ラタフィアは、そんな思い出の一品。そして、いつの日か暖炉を囲んで・・・。 ラタフィアを飲んでみたくなったら、 1クリックシルブプレ!人気blogランキング
by latartine
| 2005-11-26 08:12
| フランスワイン
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