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街がまるごと世界遺産・サンテミリオンへ。

サンテミリオンへは、ボルドーから電車で一時間弱、それなのに、朝か昼かしか電車がない不便なところ。。

結局、朝、8時前にサンテミリオンに着いてしまうという電車を選んでみました。

サンテミリオンの街は駅からすこし離れていて、1本道をゆっくりと歩いていきます。
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早起きしてほんとよかったぁと思えた瞬間。こんな景色に見守られながら、進んでいきました。

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サンテミリオンは、歩いてまわっても1時間くらいで1周できてしまう小さな街。
小道と坂道が続きます。ブルゴーニュのワインの街ボーヌと比べると、もっともっとこじんまりしてて、手付かずなかんじ。

中世の面影をきちんと残していて、どこもが絵になるかわいい街。





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街を出るとすぐにぶどう畑。このぶどう畑が広がる景色、いつ、どこで、見てもうれしくなる。これがワインになるのねって・・。(笑)


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日本にはたぶん輸出されてないとヴィジット担当の人が言っていたサンテミリオンの老舗シャトー、cadet piolaへ。

この手書きの門構え。このかんじ、かなり好きです。



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サンテミリオンって石の産地でもあったらしいです。ここは、ぶどう畑の地下。発掘した石は建物に、そして、石がなくなって地下室のようになったこの場所は、ワインの天然カーブになってます。建物の地下のカーブが普通だけれど、ぶどう畑の下がこんなふうになっているなんて、おどろき!!
大雨が降ったときは、ワインはどうなるの?と聞いてみたら、水はけがとてもいいので、直接雨が吹き込んでくる場所を除けば大丈夫とのこと。自然は偉大です。

街がまるごと世界遺産・サンテミリオンへ。_d0024264_2346933.jpgこれは、すごーく気に入った一品。最後にワインを試飲したときの部屋です。『すてきなアイディアね!』と言ったら、ふふっと笑って、『とても簡単だけど、ワインをたくさん飲まないとできないわね』って。1箱12本×8・・・ごもっともです!!(笑)

ここのワインは、しっかりしていて、でもサンテミリオンの特徴であるとても香りのいいものでした。
日本にも入ってくるといいのにな。
by latartine | 2006-02-21 23:58 | VOYAGE
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