黄色いワインとわらワイン

JURAには、フランスでもほかにはない特別なワインがあります。名前だけは知っていたものの、味わえるチャンスもやってこなかったので、自分で探しに行くことに!!
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VIN JAUNE(黄色いワイン)とVIN PAILLE(わらワイン)
どちらも作り方から普通のワインと違う。

VIN JAUNEは、SAVANIGONというこのあたりでしか作られていない白ぶどうをつかいます。このワインでふつうにつくられたワインもいつもの白ワインとは、一味違う。フルーティというよりは、もっと味が強くて、この時点でもかなり個性的。。そのワインを木樽で、6年と3ヶ月以上寝かせてつくられたものが黄色いワイン。木樽のなかでは、ワインが時とともに蒸発して減っていくので、通常なら同じワインを足すのだけれど、これは、まったく足さないのです。だから、ワインも620MLで1ボトル。(通常は、750MLです)。ワインの表面に膜ができてそれがワインを守ってくれるのだとか。お味は、これがワイン?と思ってしまうくらいワインのおもかげは、ないかんじ。
試飲をしているときに、何百年も前のワインが見つかって普通に飲めたという話をうかがいました。個人的にはなんだかロマンを感じるワインです。
だけど、一般的には、好き嫌いの分かれるワインです。チーズのコンテやくるみとアペリティフに、クリーム系のソースとともにメインで、そして、アルボワの有名ショコラティエのカレーを使ったショコラとも相性抜群だとか。いろんな楽しみ方ができるそうです。

そして、もうひとつVIN PAILLE。こちらもまたまた作り方が特別。
ぶどうが熟しきってしまう前に摘み取って、わらの上で干しぶどうをつくります。だいたい6週間くらいとのこと。それをしぼってつくられたワインです。100キロのぶどうで15リットルしかワインがつくられない。とても貴重なワインです。デザートにもフォアグラにもあう甘口の極上ワインです。

どちらも特殊なつくりかたなので、ワインをあけてから3週間くらいは味が変わらずおいしくいただけるそうです。

あいにくの天候でお客さんがほかにいなかったので、お店の方とかれこれ1時間近く試飲をしつつ話をしたのですが、ワインをおいしくいただく条件の話になって・・・。
(話に夢中で、ワインの写真を撮るの忘れてしまったくらい・・残念)




ワインにあう料理を知ること。そして、それが用意できること。

特にJURAのワインみたいに特殊な味のものには、大事なこと。で、いろいろ質問したところ、一番いいのは、ワインと同じ地域のチーズ。なんだかだまされたような気がしてしまいますが、これは、ほんとだなと思いました。
この日のランチでいただいた、チーズのソースには、VIN JAUNEとCONCOILLOTEというここのチーズが使われていて、ソーセージもこの土地のもの。そして、そのチーズにあわせた、地元の赤ワインTROUSSEAUとの相性は、ほんとに抜群でした。ワインとチーズのマリアージュという表現をよくするけれど、ほんとにそう思いました。ワインは、その土地でいただくのが一番おいしいともよく言うけれど、その土地には、ちゃーんとワインに合うおいしい料理があるんですよね。ほんと、うまくできてるなぁ・・。

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雪景色のきれいなアルボワの駅です。写真で見るととてもきれいだけど、寒かった~。




明日から、ボルドー方面に旅行に行ってきます。はじめて訪れる場所と前にも訪れた場所。ワインを勉強してからは、はじめての旅なので、とても楽しみです。帰ってきたら報告しますね!!

本日もよろしくおねがいします。
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by latartine | 2006-01-03 04:32 | フランスワイン
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